
「ぐるなび―「No.1サイト」への道」を読了。
居酒屋・レストランなどのグルメ情報検索サイト「ぐるなび」の立ち上げから人気サイトとなるまでを記した本。
Webサイトとはいえ、見えない部分では泥臭い作業は山積している。
「ぐるなび」の場合は、足を使った実店舗への出稿交渉の全国に展開、膨大なトラフィックを支えるITインフラの構築。緻密なビジネスモデルの計画。
どうやって現在の仕組みを構築し、No.1となったか、ということを書いているのだけど、読み進むうちに「アレ?」と思えてくる。
「"ぐるなび"ってNo.1だっけ? たしかにこのカテゴリーでは大手だけど。」
初版発行年を見て納得。2006年だった。
ネットの世界はスピードが早い。
No.1がすぐに入れ替わり、すぐに模倣したサイト、ビジネスモデルが登場する。
いまは2008年。
グルメ情報はリクルートの「ホットペッパーWeb版」もあるし、角川出版「ウォーカー・プラス」もある。
大手グルメサイトでなくても、地域を限定したグルメ情報も膨大な数のサイトが存在する。
本の最後の章は、創業者である著者の起業論・経営論となっているのだが、「最後まであきらめない」など、ごく一般的な論となっている。結局のところ、あきらめずにやり遂げることが「成功」になる。
さて、「ぐるなび」は競合サイトの追い上げに「最後まであきらめない」ことを身を持って実践できるのか、ちょっと斜め目線で見ておきたい。
ぐるなび―「No.1サイト」への道
posted with amazlet at 08.05.15
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