
きつかわゆきお著「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」(バジリコ出版)を読了。
すべて、20分で読める。
内容は散文というか、詩というか、短い文章の羅列。
だから、あっという間に読める。
PHP書籍(プログラム言語じゃないほうね)の人生指南に出てくるような短い文章なんだけど、グサグサッと心根に突き刺さる。
著者は「ロックする思索者」である、きつかわゆきお氏。
「詩のボクシング」みたいなもんかな。
「ロックする思索者」という表現は初めて聞いた。
言葉で救われるなんていうことはよく言われる。
本や映画、音楽が伝えるメッセージも、そう。
でもそんなものは作り手によって作られた作為的なもの。
それでも、グッとくる言葉もある。
「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」という本のタイトルは、本文中にも出てくる。
ようするに、「表に出ろ」ということ。
ひきこもってないで、リアルな世界で戦えと。
ときに辛辣に、ときにシニカルに、綴られる言葉は、ヘミングウェイのあの言葉にも通じる。
人生はすばらしい。戦う価値がある。
ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。
posted with amazlet at 08.05.04
おすすめ度の平均: 

一番書きたい内容を、一番伝えたいスタイルで表現
心に深く響く言葉
詩でもなく俳句でもなく短歌でもなく。
ドラマで泣いて 人生充実するのか、おまえ。 と言われて
過激なアジテーション生きろ。
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