
「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)」という本を読了。
本書は、「金持ち父さん貧乏父さん」を日本人向けにしたといった感じのお金の感覚を磨く本。
最近よくメディアやマネー雑誌などで書かれている、
・住宅は持たないほうがいい。
・生命保険は逓減型にし、自分の必要な保証のみにする。
といったことの理由を記す。
そして、支払いのなくなった住宅ローンや生命保険の支払低減分を投資に回すべきだと説く。
投資といえば、株式を真っ先に思い浮かべるが、株式市場はプロの鉄火場なので、本業を持つ、時間のとれない素人が手を出すべきではない。カモになるだけである。従って、投資信託を買うことから始めるべきである。
何も知らないで投資の世界に入るのはギャンブルと同じ。
しかし、リスクマネジメントをしながら分散投資をし、自分の許容範囲でのコスト負担とすれば、銀行預金を大きく上回る資産形成が可能である。
この本は、投資をやったことのない人向けの金融指南本といったところだろう。
既に投資信託を買って資産形成をしている人にとっては、特に新しいことは書かれていない。金融を取扱うにあたって常識的なことが記されている。
ただ、「なぜそう考えなければならないのか」という根拠を明確に示している点について、既に投資をやっている人にも動機付けができると思う。
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
posted with amazlet on 07.12.25
勝間 和代
光文社 (2007/11/16)
売り上げランキング: 5
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