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2007年08月22日

地方公務員に「心の病」急増だなんて

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地方公務員にうつなどの「心の病」が急増しているというけれど、とても懐疑的だ。

■地方公務員に「心の病」急増、背景に職員の負担増 〜YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070820i204.htm

私は地方自治体でコンピュータシステムの導入に8年ほど携わったことがあり、顧客先常駐という形で役所の電算室内で仕事をし、いろいろな部署の公務員と接した。

普段から多くの公務員の仕事ぶりを見てきたので、上の記事中にあるように「職員の負担増が原因」というのは、民間の立場から言うと甘いというほかない。

具体的にどう甘いかという事例の列挙はここではしないが、公務員が「職員の負担増」といっているのは、過去の民間企業レベルの仕事量になったに過ぎないと感じる。

記事中には「住民の行政を見る目が厳しくなっている」との回答も97・6%に達した」という地方自治体の回答がなされているが、公務員は「公僕」に務めて住民に尽くさなければならない以上、住民の行政を見る目が厳しいのは当り前である。昨今は公務員による不正・不祥事の報道が多いのでなおさらだ。


さらに「94・6%の自治体が1人当たりの仕事量がかなり増えていると回答」というのもおかしな言い訳である。

地方公務員の仕事は「民間であれば1人で1日でやってしまう仕事を、職員3人かかりで4日かけてやる」ようなものである。
実際、そうしたあきれた事例をいくつも見てきているのでこれは断言できる。

私の知らないところで本当に多忙を極める部署もあるのだろうが、私が8年ほどいたその地方自治体(人口30万人の中核都市)で、私が接してきた多くの部署は決して多忙ではなかった。

以前、「自分は仕事をしたくないから公務員になった」と自慢げに話す地方公務員がいた。民間企業に勤める、多忙な仕事に追われる私を哀れむようなことばかり言う公務員だった。

こうした地方公務員を多く見てきているので、「職員の負担増が原因で心の病」となったというのは、非常に懐疑的である。

もしそれが本当の原因であったとすれば、いままで地方公務員の仕事量がいかに少なかったかということを証明したようなものだ。




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posted by しん at 14:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 はてなブックマーク - 地方公務員に「心の病」急増だなんて
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