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2009年07月07日

人の目なんか、気にしない!―「いい人」が犯す9つの勘違い

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人の目なんか、気にしない!―「いい人」が犯す9つの勘違い

人の目なんか、気にしない!―「いい人」が犯す9つの勘違い」を読了。

本書によると、「いいひと」は、自分が陥る勘違いによる行いで結果的に自分にも相手にも悪影響を与えてしまうそうだ。
そして、その勘違いの事例をあらわにし、対処法を提示するのが本書の主な内容だ。


これを読んで思うこと。

とかくこの世は生きづらい。
たとえば、ブログ炎上。

そこまではいかなくとも、ブログなどで意見を述べると、その内容について自分の意見とは異なるものだと、「マイナスな意見」だと決めつけ、叩こうという勢力もある。自分にとって賛同者が得やすい場所で同志を募って叩く輩もいる。

もちろん、社会通念上いかがなものか的な内容のものは炎上して当たり前であり、ある意見を起点として発展して論議が拡がっていくというのも、ネットのすばらしい特性を活かした現象だろう。
しかし、ただ単に自分とは異なる意見=敵とみなして攻撃するのは、それは言い換えると皆が全て同じ思考を持たなければならないと強要される社会につながる。
それはまるで北の将軍様のいる国のごとき恐ろしい社会である。

どんな人でも人の目を気にして生きている。
それによって反社会的行動に対する抑制がなされ、人の期待によってモチベーションが維持され、より高い目標に向かって生きていくことができる。

しかし、人の目を気にし過ぎて「いいひと」を装いすぎると自分も、相手をも害してしまう。

本書の言う「人の目なんか、気にしない」とは、自分の好き勝手に生きろ、ということではなく、あなたはあなたなのだから、「いいひと」を演じる必要はなく、他人の評価なんか気にする必要はないのだよということ。

もちろん、他人からよい評価を受けることは大事だ。
しかし、「人間は他人に評価されて意味があるのだ」と上から目線で自ら述べて相手を見下す態度に出るのは、結局のところ、人の目(評価)を絶えず気にしつつ、自分と異なる意見を持つ他者を排斥しようとする残虐性を仮面下に隠して「いいひと」を演じているだけに過ぎないのではないだろうか。他人に評価されて意味があると言いつつ、他人を叩くというのは言っていることとやっていることが矛盾している。

マイナスを掛けてもプラスとはならない。プラスな意見にマイナスな意見で応酬しても、何の成果もない。



自戒を込めて。
 
 



タグ:書評



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posted by しん at 15:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 はてなブックマーク - 人の目なんか、気にしない!―「いい人」が犯す9つの勘違い
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