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2009年07月02日

他人に軽く扱われない技法

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他人に軽く扱われない技法

他人に軽く扱われない技法」を読了。

この手の本は、普通なら書店では心理学の書棚に置かれているのだけれど、ビジネス・自己啓発コーナーに平積みされていたので、興味津々に手にとってみた。

内容は、ひと言で言うならば「ハッタリをかませ!」というもの。
Amazonの書評にもあるように、見方によれば小手先のテクニックだと思われるかも知れない。

しかし、この世の中は「ハッタリ」が幅を利かせている面も否めない。綺麗事だけで生きていける世の中でもない。
もちろん、ガワだけ取り繕ったハッタリは脆く、一旦表層が取れてしまえば一転して奈落の底に落ちる。

従って、見かけ倒しのハッタリではなく、核となるものを持ち、実力と実績を備えた上で、それを誇示するというものでなくては意味がない。


ちょっと自分の思想とはコレは違うかも、という記述も一部あるのだが、同意を示す記述もある。

一つは、仕事の出来る者は体も鍛えているということ。
筋力をつければ体格がよくなり、体力もつく。新陳代謝がよくなり、頭の回転もよくなる。そしてそれはよりよい仕事へとつながる。

もう一つは、世の中はゼネラリストとスペシャリストに分かれているが、スペシャリストを目指すべきだということ。
日本の企業ではゼネラリスト(管理職、多様な職をこなすこと)を目指すことが是とされる。しかし、ゼネラリストは裏をかえせば中途半端な経験しかなく、その企業の外に出たら使い物にはならないということ。特定分野に秀でたスペシャリストならば、企業から棄てられることもなく、万が一倒産の憂き目にあったとしても、引く手あまたで重宝されると。

ただ、一般的な企業の場合、所得はゼネラリスト(管理職)>スペシャリスト(専門職)となる。起業をするにしても、スペシャリストよりも人遣いに秀でるゼネラリストのほうが、リーダーとしては向いていると言われている。
では、スペシャリストが全く起業家として向かないかと言えばそんなことはない。ホンダ技研工業創業者の本田宗一郎はスペシャリストだが、ゼネラリストと手を組んで成功したし、Panasonic創業者の松下幸之助も同様だ。

カネを基準にすれば、ゼネラリストのほうがよいように見えるが、世の中をよくするイノベーションを起こすのはスペシャリストだ。



「ハッタリ」と言えば、長淵剛の「He・La・He・La」を思い出す。
ハッタリをかまさないと生きにくい世の中を皮肉った唄だ。

身構えないとナメてきやがる
怖さがないと笑われる
正直になると足をすくわれる

ブザマさ 人の世は

He・La・HeHe・La・HeHe・LaLa 神様も笑う



■長淵剛 He・La・He・La



■長淵剛 "He・La・He・La" 収録アルバム "LICENSE"
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長渕剛
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posted by しん at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 はてなブックマーク - 他人に軽く扱われない技法
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