
三国志は現代ビジネス戦略において参考にされることが多い。
そのダイジェスト版というべき、中国の国土に三国が形成されるまでの過程、そしてその後三国が滅んで晋により中国統一がなされるまでが、ドキュメンタリーとして放送された。
■NHK その時歴史が動いた 三国志クライマックス!
「力」「絆」「義」を重んじた時代の英雄たちが、自分の力を信じて知略に富んだ戦略で相手を討ちぬく。
三国志の物語は長く壮大。
これを読破するには時間がかかるので、まだ成し遂げてはいない。
三国志を題材にしたビジネス本は読んだことはあるが、三国志そのものを知っているわけではない。
なので、今回の放送は三国志の大体を理解するのに役立った。
中国の歴史とは略奪、侵略、裏切りの歴史。
こうした経緯を知っていれば、現代中国において役人や民衆が周辺諸国から見ると難解な姿勢を何故示すのかがわかる。
今年公開された「王妃の紋章」でも、史実に基づく古代中国においての王族の謀略と裏切りが描かれている。
■王妃の紋章 レビュー
王妃の紋章 デラックス版
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今年11月、三国志を題材にした映画が公開される。

■レッドクリフ
脳内メーカー「レッドクリフ」版で試してみた。

■脳内メーカー「レッドクリフ」版
■レッドクリフ予告編
ところで、最近はドキュメンタリーが面白いね。
「事実は小説より奇なり」とはよくいったもので、テレビドラマを見るより面白い。
「クローズアップ現代」「プロフェッショナル 仕事の流儀」などのNHKのドキュメンタリー番組の視聴率がよいらしく、民放もこれに追従する動きがある。
■各民放10月の番組改編 「ドキュメンタリー」回帰 世の中の風、変わる
そりゃそうだね、胡散臭い占い師とか、お笑い芸人が出てる番組ばかりじゃ飽きられるし、テレビの存在意義が問われるのは当たり前。
一億総白痴化を達成したテレビの次なる目標は、国民の知識力UPか?
ドキュメンタリー番組を放送するのはいいけど、芸能人、お笑い芸人をひな壇に座らせて、知識人ぶったコメントや笑いをとるために寒いボケをかますようなことをしゃべらせる低俗な番組にはして欲しくないなぁ。
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